注文住宅
パースを作ってもらえる場合は、それを見ながら自らが住んでいる姿を心象してみるとよいでしょう。
それ故、もちろん完了までにも時間が必要になるのです。
加えて、土地の取得やそれに伴うコストの決済など、契約までのプロセスが複雑で手間がかかる点も、注文住宅のデメリットです。
具体的には、各種登記経費や融資に関連する費用、上下水道引き込み費用、地盤改良などで、これらは増減の見込みがあるものです。
対して、折衝事項が多い注文住宅は、初期面談から契約まで1〜2カ月もの期間がかかる事もよくあります。
続いて、注文住宅を建てる場合は要望がどんどん増えていくケースも多いため、予算をオーバーする計画になりがちです。
工法にもよりますが、上棟から45〜90日程度かかるのが一般的です。
良いところが豊富な注文ホームにも、何個かの悪いところがあります。
そのため、元金にはそこそこのゆとりを持っておくと良いでしょう。
建売住宅は、契約してから即入居することが可能です。
資金計画でやることが多過ぎると、それをわずらわしいと感じてしまう人もいるでしょう。
まず、入居までの期間が長い事です。
加えて、土地探しからとりかかるような場合であれば、相当気に入った土地が見つからず、半年経ってもまだ家づくりに取り掛かれないという事例も見受けられます。
「譲れない見所は何か」という事に焦点をあて、月次の貸し出しの入金を考慮しながら計画を立てましょう。
加えて、実のところに完成した住宅を見てから契約が可能な建売ホームとは異なり、注文住宅は完成をイメージしづらいといわれています。
他にも、予想していた以上の諸経費が必要になる事例もあります。
渋川 注文住宅